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2006年04月22日

「他人の国、自分の国」

他人の国、ゥ分の国.jpg  他人の国、自分の国(大谷勲著:角川書店)


久々に古本屋巡りをしてこんな本を見つけました。

大谷勲さんの書かれた「他人の国、自分の国」という本です。


内容は1979年に105歳で逝去された尾崎喜代太郎さんを一世とする日系アメ

リカ人家族3代の記録で、尾崎さん一家が日本とアメリカという二つの祖国

の間で時代に翻弄され、苦闘する様を150枚もの写真と尾崎さんへのインタ

ビューを核として構成されている作品です。


喜代太郎さんが克明な日記を書き残していたため、たんなる聞き取りで終わ

ることなく、移住から100年間の歴史が詳細に記されています。


一番印象に残ったのは、二世である長男が父の希望で日本に帰国している間

に第二次世界大戦が勃発し、日本軍に徴兵され、弟はその時アメリカ兵とし

てヨーロッパ戦線に従軍したというところです。

直接戦った訳ではないにしても兄弟が敵と味方に分かれなければいけなかった

時代…。

もし、自分が喜代太郎さんの立場だったらどのように振舞っていただろう…。



既に絶版になっていて入手は難しいとは思いますが、もし見かけたら一読の

価値ありのノンフィクションですので、読んでみて下さい。


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posted by mahaloha! at 23:05 | ホノルル ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書
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